1971-03-24 第65回国会 参議院 決算委員会 第12号
○和田静夫君 したがって、そういうような所定のわび状でもって反省、教育効果をあげるという御答弁ですから、教育効果をあげるときに明治調豊かなわび状をもって、それでこれに捺印をしなさいということでは、そんなものは反省にもならなければ教育効果にもなりません。
○和田静夫君 したがって、そういうような所定のわび状でもって反省、教育効果をあげるという御答弁ですから、教育効果をあげるときに明治調豊かなわび状をもって、それでこれに捺印をしなさいということでは、そんなものは反省にもならなければ教育効果にもなりません。
たとえば、いまあなたも言われたように、さっき大臣も言われたように、反省があったら、明治調豊かなおわびの文章を、いまの小学校では書けないようなおわびの文章を刷っておいて、これに捺印をして、それでおわびがまかり通ったなどというようなことが教育ですか。
○丹羽参考人 日本の著作権は明治にできまして、その後多少の改正はあったでしょうが、ほとんど明治調の強いものでございまして、今日の時世にはとても合わないようなものになっております。私たち文芸家協会員といたしましては、たびたび議員の方にもお会いして、たとえば著作権の保護年限ということでお願いしまして、これをぜひとも五十年にしてくれということを前々からお願いに上がっていたのです。
ここにおけるお答え、ずいぶんいただきましたけれども、やはりやや古くさい明治調の国防、愛国というふうに行ってしまうのじゃないかというふうに心配しているわけでございます。大臣としてはそれを否定していらっしゃいますけれども、その否定のしかたが、何かいま伺っていてもやや力が弱い、あいまいな点があると思うのでございますね。
ところが一方で、かつて裁判官は化石化しているというようなことわざも流行したこともございますし、実際に裁判所の建物等を見ましても、赤れんがで明治調ふんぷんたるものがございます。
一応戸口調査に関して、ことさらに応答を拒否した場合にはこれに説諭を加えるという明治調らしい言葉が書いてあったのですが、私はそのことをいまさら取り上げる必要はないと思う。いま局長が言われたように、今日の段階で把握しにくいというのは、巡査が巡回勤務をして、そうして通知書を出せといわれて、通知書に善良な市民としてみな協力をして、私はこうなんですといって出してもらった場合にはいいのでしょう。